エコロジーTV特集 No.4(2007/05/22公開)
諫早湾干拓問題の10年を振り返る

ゲスト:東 幹夫さん(長崎大学名誉教授)
    羽生洋三さん有明海漁民・市民ネットワーク
司 会:菅波 完さん諫早干潟緊急救済東京事務所

 1997年に諫早湾が干拓事業の堤防で閉め切られてから、2007年4月14日で丸10年となりました。諫早湾干拓をめぐっては、有明海の環境や漁業への悪影響を始め、営農や財政などさまざまな問題が山積しており、2007年夏に干拓工事が「完成」したとしても「諫早湾干拓問題」が終わる見込みはありません。
 今回の特集番組では、着工以前からこの諌早湾の干拓問題にかかわり、諫早湾の科学的な生物調査を行ってきた長崎大学名誉教授の東幹夫さんと、農水省との交渉や因果関係解明のための自主的な調査を漁業者や研究者とともに行ってきた有明海漁民・市民ネットワークの羽生洋三さんに、諫早干潟緊急救済東京事務所の菅波完さんが尋ねる形で、諫早湾干拓問題の10年を振り返っていただきました。
 また、この座談会を収録した2006年12月20日には、有明海再生に関する施策について審議を行ってきた有明海・八代海総合調査評価委員会の最終会合が開かれ、最終報告がとりまとめられました。そこでは、干拓事業を有明海の環境異変の原因として見据えたような調査や再生方策はまったく盛り込まれていません。この報告書や評価委員会の運営などについても、それぞれの方にコメントをいただきました。(2006年12月収録)

Part 1
(16分)
諫早湾干拓事業の概要と現状
諫早湾干拓が着工されるまで
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Part 2
(18分)
諫早湾閉め切りと生物調査
諫早湾閉め切り後の海の異変
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Part 3
(11分)
「ギロチン」以降の市民運動
市民版「時のアセス」で事業の不当性を追及
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Part 4
(13分)
ノリの大不作から漁民ネットの結成へ
漁民・市民・研究者が連携しての調査活動
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Part 5
(18分)
有明海評価委員会の最終報告
諫早・有明問題の解決に向けて
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※この番組は諫早湾閉め切り10年目の2007年4月14日より前に公開する予定で企画・収録しましたが、ビデオの編集作業が大幅に遅れてしまったため、2007年5月の公開となってしまいました。視聴者と出演者のみなさまにおわびいたします。


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