EcoTVライブラリー No.3(2007/05/05公開)
諫早湾干拓事業の財政問題に関する緊急記者会見

 このビデオは、諫早湾閉め切りから10年となる2007年4月14日、諌早で開催された全国集会の直前に会場の一室で行われた、諫早湾干拓の財政問題に関する緊急の記者会見を記録したものです。会見には愛知大学教授の宮入興一さん、弁護士の堀良一さん、有明海漁民・市民ネットワークの羽生洋三さんが出席し、干拓事業の財政に関して新たに判明した問題点を公表しました。
 諫早湾干拓事業で造成される農地は、53億円で長崎県の農業振興公社が一括して買い上げ、入植農家に10アールあたり年2万円で貸し出す計画となっています。しかし、宮入教授の試算によると、法律上の規定に従えば農地は107億円で国から県に売却されるべきものであり、53億円は不当に安く設定された金額であることが明らかになりました。県公社の農地の購入価格や農家への貸し出し金額が2倍に跳ね上がれば、現状の財政・営農計画の基本的な枠組みが崩れるのは必至で、諫早湾干拓事業は最終段階で行き詰まることになります。
 一般の方には専門的で難しい内容ですが、この問題に関心のある方はぜひご覧ください。

記者会見 前半[27分] 540k 150k
記者会見 後半[22分] 540k 150k


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